高知銀行の不動産担保ローンはどんな商品なのか?
所有している不動産を活用して資金を調達したいと考えた時、高知銀行の不動産担保ローンが選択肢の一つになります。
「高知銀行」が提供している不動産担保ローンは、具体的にどのような内容なのでしょうか。
「審査は厳しいのだろうか…」「どれくらいの金額を借りられるのだろう?」といった疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
そういった不安を解消できるよう、ここでは高知銀行の不動産担保ローン「こうぎん住活ローン」について、詳しくお伝えします。
高知銀行「こうぎん住活ローン」の全体像と利用できる人の条件
まず、高知銀行が提供している不動産担保ローンは「こうぎん住活ローン」という名称で、個人の方向けの商品です。
事業目的での利用はできませんが、それ以外のことであれば、幅広い用途に使えるのが特徴です。
マンションや戸建て、土地など、ご自身が所有している不動産を担保にすることで、まとまった資金を調達できます。
申し込みができる人の条件
このローンを利用するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
申し込みが可能なのは、貸出時の年齢が満18歳から満70歳まで、完済時には81歳までとなる方です。
また、前年度の年収が300万円以上であることが求められますが、配偶者や同居しているご家族の年収を合算することも可能です。
これにより、ご自身の収入だけでは条件を満たせない場合でも、申し込みの道が開けます。
さらに、団体信用生命保険への加入が必要となりますが、保険料は高知銀行が負担してくれます。
「こうぎん住活ローン」の金利、融資額、期間など詳しい商品スペック
実際に借り入れを検討する上で、金利や融資額といった具体的な数字は非常に重要です。
「こうぎん住活ローン」には、通常のタイプと借換に特化したタイプの2種類があり、それぞれで内容が異なります。
ココがポイント
通常の「こうぎん住活ローン」は、融資額が100万円から最大1億円までと高額な設定が可能です。
期間も最長で35年と長く設定できるため、計画的な返済がしやすくなっています。
金利は、住宅関連の資金かそれ以外の資金かで異なり、変動金利と固定金利から選ぶことができます。
住宅関連資金の場合、変動金利は年2.925%から、固定金利3年は年2.900%から、固定金利5年は年3.300%からとなっています。
住宅関連以外の資金の場合は、変動金利で年3.600%からです。
一方、借換型の融資額は10万円から2,000万円までと、通常タイプに比べて少額です。
こちらは、現在抱えている複数のローンを一本化したい、といったニーズに応えるための商品と言えるでしょう。
申し込み前に押さえておきたい審査や担保についての注意点
不動産担保ローンを利用する際には、審査と担保に関する理解が不可欠です。
「こうぎん住活ローン」では、所有している不動産に保証会社が第一順位の抵当権を設定します。
これは、万が一返済が滞った場合に、その不動産を売却して返済に充てるためのものです。
また、保証人については原則として不要ですが、年収を合算した方や、担保を提供する方がご自身以外にいる場合は、その方が連帯保証人になる必要があります。
担保となる建物には、返済が終わるまで火災保険の契約が必要となる点も覚えておきましょう。
金利や融資限度額などの条件は、申し込み時点での審査によって最終的に決定されます。
高知銀行の情報はあくまで基準であり、個々の状況によって変動する可能性があるため、詳細は必ず高知銀行に確認するか、窓口で相談するようにしましょう。
銀行以外の選択肢も知っておこう!ノンバンクの不動産担保ローン
銀行の審査に不安がある方や、よりスピーディーな融資を希望する場合には、ノンバンクの不動産担保ローンも有力な選択肢となります。
ノンバンクは銀行に比べて審査が柔軟な傾向があり、独自の基準で評価を行ってくれるのが特徴です。
融資までのスピードが早いことも多く、急ぎで資金が必要な場合にも対応しやすいと言えます。
注目! 審査の柔軟性とスピードを重視するならこちらの不動産担保ローン!
担保なしでお金を借りたい場合は無担保ローンという方法も
そもそも不動産を所有していない、あるいは担保として提供することに抵抗があるという方もいるでしょう。
そういった場合には、担保や保証人が不要な無担保ローンを利用するという方法があります。
審査が早く、最短で即日融資が可能な商品もあり、急な出費にも対応しやすいのが魅力です。
借入可能な金額は最大で800万円程度のところもあり、少額から中程度の資金需要であれば十分に対応できます。
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