高知県内で悪質業者の被害に遭わないための確認方法
高知県内で不動産を担保にお金を借りたいと考えているけれど、「悪質な業者に騙されたりしないだろうか」とご不安に感じていませんか?
不動産は大切な資産です。
だからこそ、信頼できる貸金業者を慎重に選ぶことが非常に重要になります。
ここでは、高知県で不動産担保ローンを利用する際に、悪質な金融業者からご自身の身を守るための具体的な確認方法や注意点を分かりやすくご紹介します。
高知県で注意したい、不動産を狙う悪質業者の手口
「少しでも有利な条件で借りたい」という気持ちに付け込んでくるのが悪質な業者です。
彼らは一見すると親切で魅力的な条件を提示してきますが、その裏には恐ろしい罠が隠されています。
甘い言葉で誘い込む「紹介屋」
「うちは審査が甘いから大丈夫」「他社で断られた方でも融資できます」といった、誰でも簡単に借りられるかのような甘い言葉で誘ってくる業者には警戒が必要です。
「紹介屋」と呼ばれる彼らは、自社で融資を行わず、他の貸金業者を紹介するだけで高額な紹介料を請求します。
最悪の場合、提携している闇金業者を紹介されることもあります。
「審査なし」「即日融資」といった都合の良い宣伝文句には、必ず裏があると疑ってかかる姿勢が大切です。
法外な金利を要求する「090金融」
事務所に固定電話を置かず、携帯電話だけで営業している「090金融」と呼ばれる闇金業者がいます。
彼らは、法律で定められた上限金利をはるかに超える、トイチ(10日で1割)やトゴ(10日で5割)といった法外な利息を要求してきます。
一度でも手を出してしまうと、返済額はあっという間に膨れ上がり、厳しい取り立てに苦しむことになります。
不動産を担保にしている場合、「返済できないなら土地と建物を渡してもらう」と脅され、大切な資産を失う危険性が非常に高くなります。
高知県の闇金業者や悪質業者についてはこちらで説明しています。
不動産そのものを騙し取る「買取詐欺」
融資を装って不動産そのものを騙し取る非常に悪質な手口もあります。
「融資の担保として一時的に所有権を移転する必要がある」などと嘘の説明をし、売買契約書にサインさせて不動産の名義を書き換えさせてしまうのです。
契約内容を十分に理解しないまま、安易に実印を押したり権利証を渡したりすることは絶対に避けてください。
信頼できる業者か確認する3つのステップ
正規の貸金業者かどうかは、誰でも簡単に確認することができます。
ご自身でできる簡単な確認方法を3つのステップでご紹介します。
ステップ1:登録番号の有無を確認する
日本国内で貸金業を営むには、国(財務局長)または都道府県知事の登録を受けることが法律で義務付けられています。
正規の貸金業者は、必ず「○○財務局長(△)第×××××号」や「高知県知事(△)第×××××号」といった登録番号を持っています。
まずは、利用を検討している業者の広告や公式総合案内で、この登録番号が記載されているかどうかをチェックしましょう。
ココに注意
悪質な業者の中には、登録番号を偽って表示しているところもあります。
登録番号があるからとすぐに安心せず、必ず次のステップに進んで情報の裏付けを取るようにしてください。
ステップ2:金融庁の検索サービスでダブルチェック
登録番号が見つかったら、その情報が本物かどうかを確かめます。
「金融庁の登録貸金業者情報検索サービス」を利用すれば、登録されている貸金業者の情報を誰でも無料で検索できます。
業者の登録番号や商号、電話番号などを入力して検索し、表示された情報が一致するかどうかを確認してください。
ステップ3:高知県庁でも確認を
高知県内にのみ営業所を持つ貸金業者は、高知県知事の登録を受けています。
「高知県庁」でも情報を確認することができます。
不安な点があれば、契約前に一度目を通しておくと安心です。
万が一のトラブルに備えて知っておきたい相談窓口
万が一、悪質な業者の被害に遭ってしまった場合は、一人で悩まず、すぐに専門の機関に相談することが何よりも大切です。
被害が深刻化する前に、できるだけ早く行動を起こしましょう。相談員が必ずあなたの力になってくれます。
契約トラブルなら「高知県立消費生活センター」
商品の購入やサービスの利用に関するトラブル全般について相談できる県の窓口です。
貸金業者との契約に関するトラブルや、多重債務の問題についても親身に相談に乗ってくれます。
どこに相談すればよいか分からない場合は、まず「高知県立消費生活センター」に連絡してみましょう。
脅迫的な取り立てには「警察」へ
法外な金利を請求されたり、脅迫的な取り立てを受けたりして、身の危険を感じるような場合は、ためらわずに警察に相談してください。
闇金業者による行為は、脅迫罪や恐喝罪といった犯罪に該当することがほとんどです。
最寄りの警察署、または警察総合相談電話「#9110」に連絡すれば、専門の担当者が対応してくれます。
契約前に最終確認!後悔しないためのチェックポイント
信頼できる業者を見つけたとしても、契約を交わす前には確認しておくべき重要な事項があります。
後になって「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、次のポイントを丁寧にチェックしていきましょう。
契約書の内容を隅々まで確認する
契約書は、あなたと貸金業者の間の約束事を法的に証明する最も重要な書類です。
分からない部分は決してそのままにせず、担当者に納得がいくまで説明を求めてください。
特に、借入金額、貸付の利率、返済方式、遅延損害金、手数料などの項目は必ず確認しましょう。
口頭での説明と契約書の内容に少しでも食い違いがあれば、その場で契約してはいけません。
無理のない返済計画かどうかを再確認する
不動産担保ローンは、比較的まとまった金額を借り入れることができるため、つい借りすぎてしまう傾向があります。
現在の収入や今後のライフプランを考慮し、毎月の返済が家計を圧迫しないか、無理のない返済計画を立てることが重要です。
安心して不動産担保ローンを利用するために
「大切な不動産だからこそ、絶対に失敗したくない」
そう強く思うのは、当然のことです。
正しい知識を身につけ、一つひとつのステップを慎重に進めていけば、不動産担保ローンは決して怖いものではありません。
むしろ、あなたの夢を実現したり、困難な状況を乗り越えたりするための心強い味方になってくれるはずです。
悪質業者は、法律や契約に関する知識が不足している人を主なターゲットにします。
あなたが正しい知識を持っていれば、彼らの巧妙な手口を見抜き、騙されるのを未然に防ぐことができるのです。
どんなに魅力的な条件を提示されたとしても、少しでも「話がうますぎる」「担当者の言動が怪しい」と感じた場合は、その場で契約しない勇気を持ってください。
高知県内で不動産担保ローンを検討する際は、焦らず、じっくりと情報を集め、ご自身が心から納得できる業者を選ぶようにしてください。